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エーチのダンペンが叡知の断片になってしかも増刷

  1. 2008/02/27(水) 11:29:01|
  2. 読書|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
雑誌っていうのは、いっしょに歳をとってくれないよね。憧れてても手に取れない時期から、もう夢中で楽しめる時期があって、その後、「もうダメ。ついていけない・・・」って時がやってくる。別に雑誌のレベルが落ちるんじゃなくて、こっちが対象読者からはずれちゃうんだから仕方ないけど。今、ファッション系やカルチャー系はホントにそう。ティーネイジャーの頃は、上の世代の雑誌がはやく読めるようになりたい!って思ったけど、もうぼくはダメだね。いろんな雑誌が「そろそろこっちにおいで〜」と声をかけてくるけど、ヤだ。まだぼくは青臭いままでいたい。
で、17、18くらいから「男」でいる間はずっと楽しめる雑誌っていったら、やっぱり月刊の「PLAYBOY」じゃないかな。ほかの記事はもうついてけなくてもグラビアだけなら死ぬまで楽しめる!(これにも興味なくなっちゃう境地っておとずれるんだろうか)
音楽、映画、料理、車、スポーツ・・・とにかく「男」のライフスタイル全般にかかわることで、妙にスノッブに気取ってなくて、マニアックに走りすぎてもいなくて、なんか親しみやすいところがいいな。
でも、本文、しっかり読んでみると、けっこう難しくて深い内容だったりする。
そんな中でもおもしろいのが、池澤夏樹さんの「エーチのダンペン」。まあ、見開き2ページで、さらっと読めそうで、古今東西の名言を今の時代にからめて、ピリッとスパイスを利かせているんだ。もう連載3年目になった定番記事なんだけど、この記事に目をとめるのが遅すぎて、そんなにたくさん読んでるわけじゃないんだ。今月の「脱線コンピューター」も最高!ただ、ちょっとスパイスが利きすぎてて、最後のオチがわかるまで、ちょっと時間かかっちゃったけど。とにかくおもしろい。
で、それの連載をまとめて単行本化された「叡智の断片」。去年の末に発売されて、もうすでに増刷。だから、これ読んでくれてる人でも、もう読んだって人多いかも知れないね。



ちなみに、池澤夏樹さんのホームページは、とってもオーガニックなデザインで好きだな。なかでもすごいのが、本橋成一さんの写真と池澤夏樹さんの文章による「イラクの小さな橋を渡って」という40ページにもわたる作品が英仏独語版だけど、フリーでダウンロードできちゃうんだ。

http://www.impala.jp/
池澤夏樹さんのサイト





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言葉の力

  1. 2008/02/20(水) 13:51:18|
  2. 読書|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

覚えておいてくれ。
消え去るより、
燃え尽きた方が
いいんだってことを


いい言葉だよね。カート・コバーンの言葉だって。


今、買ったままほってあった「BRUTUS」の626号(10/15/2007)をパラパラめくってるんだけど、ホントぼくもこのまま人生フェードアウトしたくないね。単調な毎日の繰り返しに飽きないでいられるのは、飽きっぽいけど、情熱とかじゃなくて、好奇心だけに支えられてるって感じ。生きるのに疲れても、飽きてしまっても、好奇心だけ旺盛なら、人は生きていけると思うんだ。


それにしても、この626号はオススメだね。とってもよくできてる。でも、マガジンハウスのサイトで確認したらバックナンバー、この号だけすでに売り切れてた。雑誌の流通は半年までだから大丈夫かと思ったのに。ほかの主だったオンラインストアでも見つからず、Amazonで今現在3冊の中古があるけど。特別付録の詩集のリーフレット付き。あとは常備店を地道に回っていただくか、近所の古本屋さん巡りか・・・。


常備店リスト
http://www.brutusonline.com/brutus/issue/shoplist/



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